土壌凍結深調査を行っています

外管の内側にある観測管を引き出して、計測を実施しています。

広尾町農政推進協議会では、町内の圃場6ヶ所に凍結深度計を設置し、2021年12月1日から土壌凍結の深度と積雪深を月2回調査しています。

調査結果は、秋まき小麦の起生期や、牧草の萌芽期の推測などに活用しています。

ここ数年、寝雪が遅く、気温の低下に伴って土壌凍結が深く入るようになってきています。昨年の調査は土壌凍結深が最深17~27cmでしたが、今年は気温が高い日が多く、2022年1月15日現在で昨年よりも浅い13~21cmの凍結深となっています。

今後も春の農作業開始に向けて調査、情報提供を続けていきます。